世の中には私たちの肉眼では捉えられないものがたくさんあります。昆虫の世界もそのうちのひとつ。マクロレンズでみて見ると、昆虫は本当に宇宙人のようです。サウジアラビアの写真家Mofeed Abu Shalwa氏はこの世界をカメラに捉え、昆虫達の未知の美しさを見せてくれています。



Shalwa氏はアマゾンやオーストラリア、マレーシアなど世界中の7つの森を旅して、これらを撮影しました。ほとんどの昆虫が絶滅の危機に瀕しているもので、撮影は容易ではなかったそうです。



写真は多焦点合成(Focus Stacking)という技術を用いて作成されています。複数の画像をデジタル画像処理によって合成し、擬似的に深い被写界深度を得られることで、小さな昆虫達の顔が隅々まで魅力的に捉えられています。



きっかけは昆虫恐怖症から
Shalwa氏によれば、マクロ撮影を始めたきっかけは、昆虫恐怖症を克服するためだったとか。2010年から撮影を重ねるうちにだんだんと撮影への情熱に火がついたそうです。






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